どこからが略奪愛?基本的な定義・パターン、事例などを紹介!

略奪愛

略奪愛と聞くと、まず真っ先に浮かぶのは不倫関係のことなのではないでしょうか?
ですが、略奪愛には単なる不倫関係以外のパターンも含まれます。
そこで今回は、そもそも略奪愛とはどこからを指すのか、基本的なタイプや定義、事例など、詳しく解説していきたいと思います。

そもそも略奪愛ってどこからを指すの?略奪愛の定義を紹介!

不倫関係は、片方ないし両方に結婚しているパートナーがいる状態で、それぞれの夫ないし妻以外の人と恋愛関係を結ぶことを指します。
対して略奪愛の場合は婚姻関係の有無は関係ありません。
夫や妻ではなくまだ恋人の段階ではあっても、特定のパートナーがいる相手と進められる恋愛関係のことを指します。
要するに、今特定のパートナーがいる人を、今の彼氏や彼女、配偶者から奪い去ってしまおうという行為ですね。
当然ですが、この「今のパートナーから奪う」という側面がありますし、奪われる側となるパートナーが傷ついたりといった面も無視できません。
だからこそ略奪愛は倫理的な問題として議論されることも多いのですが、一方で背徳感やスリルなどの面からやめられない、という人も一定数いるようです。

略奪愛のタイプとは?ケース別に紹介!

略奪愛には大きく2つのタイプがあると言われています。
ここからはお互いの状況や出会った経緯など、さまざまな要素によって変わってくる略奪愛の基本的なパターンについて、ケース別に見ていきたいと思います。

既婚者と恋愛関係になるパターン

既婚者との恋愛、つまり不倫関係というのは、略奪愛においては王道のパターンの一つと言えますよね。
たとえば上司と部下といった、頼れる相談相手という立場から恋愛関係に発展するといった例は、ドラマなどでも見られる典型的な不倫のパターンです。
また、パパ友・ママ友を始めとした、お子さんを介して出会うコミュニティ、あるいはご近所付き合いなど身近な出会いから不倫関係に陥るのも王道のパターンといえますね。
他にも、相手の状況如何に関わらず、常に誰かと恋愛関係にないといられないといった恋愛依存型のタイプの人も、ガードが緩くなりがちな既婚者がターゲットとなることがよくあります。
最後に、既婚者だと最初は知らされずに恋愛関係に発展し、後から知って青ざめる……というパターンも少なからずあります。
とはいえ、不倫関係に陥る人のうち特に既婚者側は、どこかで婚姻関係を軽く見ている傾向があります。
たとえ今略奪に成功しても、その後も幸せで居続けるためにはかなりの努力が必要かもしれません。
因果応報とも言えますが、不倫関係の末に略奪婚に成功したと思ったら、今度は自分が略奪婚されてしまう、という事例も少なくないからです。

恋人がいる人と恋愛関係になるパターン

結婚はしていないけれど、とはいえ片方に恋人がいるにも恋愛関係に発展する、といったケースももちろんあります。
もちろん結婚している場合と比べて法的に責任を問われることはありませんが、倫理的な側面から考えると、やはりフリーな人同士のものとは一線を画す恋愛と言えるでしょう。
恋人がいる相手を略奪しようとしする場合、相手にパートナーがいることを知らずにアプローチしてしまうパターンもあれば、知っていても結婚しているわけじゃないからとグイグイ行ってしまうパターンもあります。
後者の場合、相手が既婚者のケースとは異なり、不貞行為として慰謝料を請求されるリスクも少ないというのもアプローチに踏み切りやすい理由の一つなのかもしれません。
また、自分に恋人がいても結婚しているわけじゃないし、もっといい人がいればあわよくば乗り換えてしまおうという確信犯タイプもいます。
ですが意外とこのタイプの人は自分の恋人が誰かに奪われると騒ぎだすという自分勝手な一面を持っている人も多いもの。
いずれにしても、恋愛関係に限らず人としてのモラルに乏しい人、と考えて良いかもしれません。

最後に

今回はどこからが略奪愛なのか?基本的な定義やタイプ、具体的な事例・パターンなどを紹介してきました。
誰かの大切なパートナーを奪う行為としてマイナスのイメージが強い略奪愛ではありますが、ひとつの恋愛のカタチとして、経験したことのある人は少なくありません。
すでに恋人や配偶者がいても、この人と絶対に結ばれたい!という相手なら、略奪愛を叶えるのもひとつの方法だからです。
また、日常に満足できていない人にとっては、スリルや背徳感を味わえることがメリットと感じる人もいるでしょう。
とはいえ、略奪愛には社会的信用の喪失や、パートナーを失った側・既婚者の場合は片親を失ったお子さんなどの心に深い傷を残すなどのリスクもあります。
ですから、恋愛を楽しむだけではなく、男女共に関係性を続けていく上での責任など、きちんと考えていかなければならないかもしれませんね。

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