略奪愛・略奪婚成功後は病気などの不幸に見舞われるって本当?略奪愛とカルマ・因果応報の法則との関係とは?

略奪愛

昔から存在自体はしていたものの、近年女性の社会進出や自立が進んだ影響からか、女性の不倫や略奪婚が増え、注目されるようになっていることをご存じでしょうか。
とはいえ、略奪愛・略奪婚には因果応報やカルマがつきものだとも言われています。
愛する人と結ばれたいけれど、病気や事故といった因果応報による不幸が訪れるのではないかと不安に感じている人もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、略奪愛・略奪婚のスピリチュアル的な意味やカルマ・因果応報について解説していきたいと思います。

略奪愛・略奪婚にスピリチュアル的な意味はあるの?

すでに恋人や配偶者といった決まったパートナーのいる人を別れさせ、自身が恋人や配偶者となることを略奪愛・略奪婚といいます。
ちなみに独身で婚約しているわけではない相手を奪うことは特に法的に問題はありませんが、既婚者や婚約者の存在を知りながら関係を結んだ場合は、相手のパートナーから慰謝料を請求されることもあります。
ここまでは、一般的な話としてご存知の方も多いでしょう。
では、略奪愛・略奪婚にスピリチュアル的な意味合いはあるのでしょうか?
略奪愛や略奪婚は魂のレベルを上げるタイミングで訪れるものだと言われていますが、スピリチュアル的には特に略奪愛・略奪婚自体には善悪といった意味合いは無いようです。
江原啓之氏が雑誌のインタビューで、離婚後に不倫相手と一緒になるのは、最初の結婚が誤っていただけ、と答えていたこともあるくらいです。

配偶者に対して家族愛のようなものを抱いていたとしても男女としての営みが全くないというケースもありますよね。
そんな時には男としてあるいは女として満たされるため、あるいは寂しさを埋め癒しを求めることも、時には必要でしょう。
とはいえ、略奪愛成功前に共依存状態にある不倫関係の場合には、スピリチュアル的な魂のつながりがあるというよりは、単なる執着であったり、偽ツインレイの可能性も考慮する必要があるとも言われています。
また、別れ方などによっては傷ついた元パートナーのネガティブな感情や生き霊などの影響から、体調や精神面に影響が出ることもあるとされています。

略奪愛や略奪婚は病気などの不幸のもと?略奪愛・略奪婚とカルマ

略奪愛・略奪婚は、元のパートナーや2人の間に生まれた子どもなど、周囲の人々に傷を与え、その後の人生にマイナスの影響を与える可能性が高いもの。
そして、略奪愛・略奪婚をした場合、そのカルマとして同等以上の傷を受けることが言われています。
確かに、中には略奪愛・略奪婚したとしても幸せに暮らしている人もいるかもしれません。
ですが、スピリチュアルな観点から言えばカルマは解消されず、来世で解消される可能性があると言われています。
もう少し身近な言葉で言えば、因果応報が起こる、と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
因果応報とは、善い行ないには善いことが、悪い行ないには悪いことがかえってくる、という考え方です。
略奪愛や略奪婚は、どうしても周囲の人を傷つける好意です。
ですから、因果応報の考えに従えば、略奪愛・略奪婚によって結ばれた相手と自分自身に、同じような結果が返ってくる可能性は否定できないでしょう。
実際のところ、略奪婚の末に結ばれた片方や元パートナー、あるいは子どもが亡くなってしまう、あるいは大病や大怪我をするといったケースは、芸能人にも事例があることです。
ただし、略奪婚をすることは自己責任であり、幸せを得たり前向きに生活することもあります。
もちろん、略奪愛や略奪婚を叶えた人がすべからく早死にしたり、病気や事故に見舞われるというわけではありません。
というのも、因果応報やカルマの法則では、現世での生き方だけが影響するわけではないからです。
過去世から引き継がれたカルマを今世で解消すべく、問題や試練が生じることがあるんですね。
また、元パートナーやその人との間に生まれた子どもが、略奪愛・略奪婚された結果、何年かかかってもかえって幸せに生きることができるようになった場合など、因果応報を引き寄せる行ないとして当てはまらないケースもあります。
とはいえ、他者から恨みを買うことの多い略奪愛や略奪婚は、何らかの形でいつかは自分に返ってきてしまうことが多い、ということは、念頭に置いておいた方が良いでしょう。
ちなみに、既婚者やすでに決まったパートナーがいる人から一方的に好意を寄せられた結果として、略奪愛や略奪婚になってしまった、ということもあるでしょう。
この場合、自分の意思で積極的に相手を奪ったわけではないから、カルマや因果応報とは無縁なのでは?と考えるかもしれませんね。
しかし、こうしたケースでも略奪愛や略奪婚の結果、相手から裏切られたり、信じることができなくなったりする試練が訪れる可能性もあると言われています。
因果応報やスピリチュアルな意味に関しては個人の信念により異なるでしょう。
ですが、少しでも略奪愛や略奪婚に抵抗感がある場合は、流されるまま相手の好意を受け入れるのではなく、身の処し方を自分自身できちんと考えることが重要だと言えます。

略奪愛・略奪婚が成功するのはどんな人?

元パートナーや2人の間に生まれた子どもからの恨みを買う可能性の高い略奪愛・略奪婚ではありますが、もちろんカルマや因果応報などの影響がほとんどなく幸せに暮らしているカップルもいます。
たとえば、すでに会話もなく2人の関係が冷え切っており、離婚や別れまで秒読みという状態の恋人・夫婦。
あるいは相手の配偶者や恋人にすでに別の相手がいるなどのケースでは、カルマや因果応報の影響を受けにくいとされています。
また、慰謝料や養育費などの物理的な対価に留まらず、因果応報やカルマの法則などをきちんと理解し、その不安やこれまでの自分自身と向き合うことを怠らない人も、略奪愛・略奪婚の成功の有無に関わらず幸福になれると言われています。
というのも、自身の過去の行ないを冷静に見つめ直すことができる人は、これまでどうして自分は幸せになれなかったのか、過去の行動や習慣のどこに原因があったのかを見つけることができるからです。
自分を大切にすること、自分が望む幸福はどうすれば引き寄せられるか、に思い至ることができれば、あなたのことを都合がいい人扱いするような相手は自然と離れていくことでしょう。
もちろん、自身の幸福のあり方を追求した結果、やはり略奪愛や略奪婚に相当する相手との愛を貫くことを選ぶ人もいるかもしれませんね。
ですが、それでも自分の目の前に立ちはだかる壁や問題を自分のこれまでの行ないがもたらした結果なのだと受け入れることができます。
自分が幸せになれないのは相手にパートナーがいるせいだ、など、他責思考に陥る人は、本当の意味で幸せになることはできません。
略奪の末に手に入れた相手を病気などで失っても、他の人の元に走ってしまう結果を生んでも、因果応報やカルマの法則を克服できたとは見なされないからです。
どんな未来が訪れたとしてもそれは自身の行動が招いた結果なのだと受け入れ、乗り越えられない限り、何度でも似たような状況は訪れます。
あなたが変わらなければ、真の幸福が訪れることはないのだ、ということを忘れないようにしましょう。
そうすれば、たとえあなたが略奪しなけば結ばれない相手と添い遂げることを決めたのだとしても、相手に依存し頼りきりの人生ではなく、きちんと自分自身の幸福をつかみ取れる未来が訪れるはずです。

最後に

倫理的な側面などからマイナスなイメージが先行しがちな略奪愛や略奪婚。
今回はそんな略奪愛・略奪婚のスピリチュアル的な今や因果応報、カルマの法則などについて紹介してきました。
確かに実際に病気や怪我などに見舞われたり、そうでなくても略奪の結果不幸な未来を迎えてしまう人もいることは否定できません。
ですが、全員が全員そうなるわけではなく、とっかかりは略奪愛や略奪婚だったとしても、結ばれることこそが本来の運命であり、幸せになれるケースもあるのです。
大切なことは、自分が正しく周りが間違っている、などと慢心したりせず、カルマや因果応報も含めて、自分が選んだ道に責任を取るくらいのつもりで相手との愛を貫く姿勢でしょう。
今、略奪愛や略奪婚を進めていくことに迷いや不安が生じている方にとって、本記事が参考になれば幸いです。

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